【治療院考察】 口コミは基本的に自作自演と考える。
(同)腰痛治療ナビ
12年1月11日
【口コミは基本的に自作自演と考える。】
口コミによる広告効果は絶大。
これはここ数年の鉄板の条件です。
そして、経済効果の高い取り組みに対しては
例によって「代行業者」が生まれます。
それが
「口コミ・レビュー代行サービス」
です。
2012年早々に、飲食店関係の口コミ情報が
「レビュー代行業者による自作自演のケースも」
というニュースが流れました。
あれを見て、「飲食店の業界って大変なんだなー」と思われた方も多いと思います。
ですが・・・・・
手技療法・代替医療の業界では、
もっと昔から同様の取り組みがされていました。
エ○テン・ビット○トリート・口○ミ広場
いずれも、手技療法の業界では知られた口コミサイトですが、
その全てにおいて、かなりの割合で口コミが偽造されています。
また、業者による口コミの偽造ならまだしも、
先生自身による偽装・自作自演もかなりの数に上ります。
見分け方は簡単です。
同じページに表示されているにも関わらず、
いくつかの治療院情報だけ、「アクセス数」「口コミ数」がダントツに高い。
桁が1つ違うのはザラで、2つ桁が違う場合もあります。
同じページにある情報なのに、一方は1000アクセス、一方は10アクセス。。。。
超不自然なアクセス、口コミは基本偽装です。
これらのサイトに問い合わせてみたところ、
「性善説で信じるしかない」
という回答を頂きました。
不自然なものは調査し、削除もするが、実際にはとても追いつかないと。
悲しい事ですが、これが実態です。
つまり、何が言いたいかといいますと、
本来、全国に散らばる、ネットワーク化されていない
「患者さんの生の声」
を繋ぐ為に作られた口コミサイト。
今では、患者さんへの印象をより良くする為に、
第3者を装って
「代行業者」
「院のスタッフ」
「スタッフの家族」
「スタッフの友達」
が頑張って書き込みを続けているケースの方が増えてきているという事です。
勿論、本当の患者さんによる書き込みもあります。
ありますが、元患者の立場からすると、
患者さんで
「施術後にわざわざネットで書こう」
とするのは
「満足のいかなかった患者さん」
であるケースの方が多いです。
何故なら、元気になった患者さんは
ネットにお礼を書くより、リアルにお礼状を書いたり、患者さんを紹介したりと、
アナログな活動をするケースの方が圧倒的に多い。
デジタルで動く人の多くは
「今、困っている人」
「結果に納得がいかず、怒りに満ちている人」
です。
これは今も昔も変わりません。
身体がいう事を聞かないから、ネットで探すしかない人達。
結果的に納得がいかないとなっても、今更何処に怒りをぶつけて良いのか
わからない人達。
デジタルの世界にはそういった人達が集まってきます。
結果に満足して、デジタルの世界に足跡を残そうとする人は、
殆どの場合、「自分のブログ」や「ホームページ」で自分の足跡を残すものです。
そして、今、そういった「個人ブログ」「個人サイト」を装った、
新たな広告サービスが手技療法業界には出始めています。
永遠のイタチゴッコなので、患者側が見抜かなくてはいけません。
結論としては・・・・・・
全てがそうとは言いませんが、
1.口コミ情報は基本的に自作自演と考える方が良い。
2.信頼できる口コミ情報は、「批判も含んだ意見」であると考えよう。
※ただし、最近はライバル業者の悪評を代行するサービスもある。
3.結局、決めるのは自分自身。責任は自分で取る。
こんなところです。
著者:(同)腰痛治療ナビ
作成協力:ヘルニアだよ!全員集合
口コミによる広告効果は絶大。
これはここ数年の鉄板の条件です。
そして、経済効果の高い取り組みに対しては
例によって「代行業者」が生まれます。
それが
「口コミ・レビュー代行サービス」
です。
2012年早々に、飲食店関係の口コミ情報が
「レビュー代行業者による自作自演のケースも」
というニュースが流れました。
あれを見て、「飲食店の業界って大変なんだなー」と思われた方も多いと思います。
ですが・・・・・
手技療法・代替医療の業界では、
もっと昔から同様の取り組みがされていました。
エ○テン・ビット○トリート・口○ミ広場
いずれも、手技療法の業界では知られた口コミサイトですが、
その全てにおいて、かなりの割合で口コミが偽造されています。
また、業者による口コミの偽造ならまだしも、
先生自身による偽装・自作自演もかなりの数に上ります。
見分け方は簡単です。
同じページに表示されているにも関わらず、
いくつかの治療院情報だけ、「アクセス数」「口コミ数」がダントツに高い。
桁が1つ違うのはザラで、2つ桁が違う場合もあります。
同じページにある情報なのに、一方は1000アクセス、一方は10アクセス。。。。
超不自然なアクセス、口コミは基本偽装です。
これらのサイトに問い合わせてみたところ、
「性善説で信じるしかない」
という回答を頂きました。
不自然なものは調査し、削除もするが、実際にはとても追いつかないと。
悲しい事ですが、これが実態です。
つまり、何が言いたいかといいますと、
本来、全国に散らばる、ネットワーク化されていない
「患者さんの生の声」
を繋ぐ為に作られた口コミサイト。
今では、患者さんへの印象をより良くする為に、
第3者を装って
「代行業者」
「院のスタッフ」
「スタッフの家族」
「スタッフの友達」
が頑張って書き込みを続けているケースの方が増えてきているという事です。
勿論、本当の患者さんによる書き込みもあります。
ありますが、元患者の立場からすると、
患者さんで
「施術後にわざわざネットで書こう」
とするのは
「満足のいかなかった患者さん」
であるケースの方が多いです。
何故なら、元気になった患者さんは
ネットにお礼を書くより、リアルにお礼状を書いたり、患者さんを紹介したりと、
アナログな活動をするケースの方が圧倒的に多い。
デジタルで動く人の多くは
「今、困っている人」
「結果に納得がいかず、怒りに満ちている人」
です。
これは今も昔も変わりません。
身体がいう事を聞かないから、ネットで探すしかない人達。
結果的に納得がいかないとなっても、今更何処に怒りをぶつけて良いのか
わからない人達。
デジタルの世界にはそういった人達が集まってきます。
結果に満足して、デジタルの世界に足跡を残そうとする人は、
殆どの場合、「自分のブログ」や「ホームページ」で自分の足跡を残すものです。
そして、今、そういった「個人ブログ」「個人サイト」を装った、
新たな広告サービスが手技療法業界には出始めています。
永遠のイタチゴッコなので、患者側が見抜かなくてはいけません。
結論としては・・・・・・
全てがそうとは言いませんが、
1.口コミ情報は基本的に自作自演と考える方が良い。
2.信頼できる口コミ情報は、「批判も含んだ意見」であると考えよう。
※ただし、最近はライバル業者の悪評を代行するサービスもある。
3.結局、決めるのは自分自身。責任は自分で取る。
こんなところです。
著者:(同)腰痛治療ナビ
作成協力:ヘルニアだよ!全員集合