四十肩・五十肩にさらに効果の高い『腱賦活術』を考案しました
福富健康院 /マサゴ整骨院
16年7月6日
このところの四十肩・五十肩の傾向としては、肩を動かし続けたというよりは、
肩を動かさずに固定して、手先を細かく動かす、同じ動作を繰り返ししたことで、
腕の付け根の腱が痙攣を起こし、肩が固まったタイプのものが多いようです。
二の腕の付け根の腱が痙攣すると、腱が付着する肩関節の動きが悪くなり、
やがて動かすと痛みが生じる様になり、酷くなると肩が動かせなくなります。
同じ体勢や繰り返し動作で、筋肉に張力が掛かり続けた場合は、
張力のセンサーの働きを担う腱の部分で 痙攣を引き起こします。
腱は、関節を構成する骨に付着するので、痙攣すると関節の動きを悪くさせます
私が、著書 『指ではじくだけで肩の痛みが治る!江戸の秘術から生まれた凄ワザ』
の中で解説しているように、上腕二頭筋の腱や棘上筋の腱を弾くと
徐々に肩の痙攣が解除され、痛みや動きの制限が改善されます。
初期や軽度のものは、この腱賦活術で十分事足ります。
しかし、四十肩・五十肩の程度が進むと、頭を洗う、頭髪を梳く等の内旋動作や
背中を洗う・背中を掻く、ブラのホックを止める等の外旋動作がやり難くなります。
このような状態のものを早く改善に導くには、二の腕を内に捻じる筋肉である肩甲下筋と、
二の腕を外に捻じる筋肉である棘下筋の腱を弾くのを、本に紹介した四十肩・五十肩の腱賦活術に
加えていくとよいのです。
実は、四十肩・五十肩に、肩甲下筋を緩めると良い事は治療師に知られていますが、
深部にある筋なので、簡単には緩め難いのです。
本などに書かれている腋の部分にある肩甲下筋の筋腹を押さえる、揉む等の方法は、
きつい痛みを伴う割に緩みにくく、何とか腱を弾く方法ができないかと 試行錯誤しました。
その結果、肩甲下筋が上腕骨に付く部位の腱を弾く方法-肩甲下筋と棘下筋の腱賦活術を
編み出しました。
肩甲下筋や棘下筋の腱を弾いた途端に、内旋・外旋の可動が大きくなり、
手が後ろや反対の肩に回せるようになる方も、格段に多くなりました。
数か月もの間、五十肩に苦しんでいるという方にこの最新の腱賦活術を行うと、
「弾いた翌朝、久しぶりに肩が固まらず、何ヶ月ぶりかですんなりと起き上がれた」
と、喜んでいただけました。
肩を動かさずに固定して、手先を細かく動かす、同じ動作を繰り返ししたことで、
腕の付け根の腱が痙攣を起こし、肩が固まったタイプのものが多いようです。
二の腕の付け根の腱が痙攣すると、腱が付着する肩関節の動きが悪くなり、
やがて動かすと痛みが生じる様になり、酷くなると肩が動かせなくなります。
同じ体勢や繰り返し動作で、筋肉に張力が掛かり続けた場合は、
張力のセンサーの働きを担う腱の部分で 痙攣を引き起こします。
腱は、関節を構成する骨に付着するので、痙攣すると関節の動きを悪くさせます
私が、著書 『指ではじくだけで肩の痛みが治る!江戸の秘術から生まれた凄ワザ』
の中で解説しているように、上腕二頭筋の腱や棘上筋の腱を弾くと
徐々に肩の痙攣が解除され、痛みや動きの制限が改善されます。
初期や軽度のものは、この腱賦活術で十分事足ります。
しかし、四十肩・五十肩の程度が進むと、頭を洗う、頭髪を梳く等の内旋動作や
背中を洗う・背中を掻く、ブラのホックを止める等の外旋動作がやり難くなります。
このような状態のものを早く改善に導くには、二の腕を内に捻じる筋肉である肩甲下筋と、
二の腕を外に捻じる筋肉である棘下筋の腱を弾くのを、本に紹介した四十肩・五十肩の腱賦活術に
加えていくとよいのです。
実は、四十肩・五十肩に、肩甲下筋を緩めると良い事は治療師に知られていますが、
深部にある筋なので、簡単には緩め難いのです。
本などに書かれている腋の部分にある肩甲下筋の筋腹を押さえる、揉む等の方法は、
きつい痛みを伴う割に緩みにくく、何とか腱を弾く方法ができないかと 試行錯誤しました。
その結果、肩甲下筋が上腕骨に付く部位の腱を弾く方法-肩甲下筋と棘下筋の腱賦活術を
編み出しました。
肩甲下筋や棘下筋の腱を弾いた途端に、内旋・外旋の可動が大きくなり、
手が後ろや反対の肩に回せるようになる方も、格段に多くなりました。
数か月もの間、五十肩に苦しんでいるという方にこの最新の腱賦活術を行うと、
「弾いた翌朝、久しぶりに肩が固まらず、何ヶ月ぶりかですんなりと起き上がれた」
と、喜んでいただけました。