坐骨神経痛と股関節痛との関係
- ユーザー
- katarela
- 日付
- 11年7月19日 10時17分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://kurumi4917.seesaa.net/article/215557441.html
[本文引用]
腰痛は渋谷・かたリラックス カイロプラクティック
坐骨神経痛と股関節痛との関係
★坐骨神経痛と股関節痛との関係
坐骨神経痛を訴えて来られる患者さんでも主訴が股関節痛の方が多いです。
股関節の周辺に痛みをお持ちの方の特徴的な症状は、歩いている時に、お尻や下肢・股関節周辺の疲労感があり、しだいに股関節の疼痛が出て股関節の動きが悪くなります。
痛みは、股関節の前面に出ることが多く、また臀部やそけい部にも放散するものもあります。
痛みは歩行開始時に出現し、歩行により一時痛みが消失しても歩行を続けると痛みが増強します。
坐骨神経痛と間違えやすい症状ですが、特徴的な症状は、靴下を履く動作が困難になります。
◆一般に坐骨神経痛の場合はSLRテストを行い陰性の場合股関節痛を疑います。
坐骨神経痛の整形外科的検査は、最初に神経根圧迫のテストです。
仰向け寝の患者さんの足を持ち上げて検査しますが、
下肢に痛みが出た場合は、神経根障害(神経根の圧迫)が原因の坐骨神経痛と判断できます。
足を上げるテストで陽性の場合
・足を上げる角度が70度以上で痛みが起きれば、腰椎椎間関節の場合が多い
・角度35~70度で下肢に線上の痛みが出て、痛みが増強する場合は、椎間板が損傷を受けている可能性がある
・角度0~35度で痛みが起きれば、仙腸関節や梨状筋が原因で起こる可能性がある
また大腿後面に鋭い痛みがあれば、ハムストリング筋の過緊張が原因
・脊柱管狭窄症の場合は、このテストによっては痛みは出ません。
しかし坐骨神経痛で股関節に痛みがあって悩んでいる方の中には、
このテストでは、問題が無くても、痛がみ出ている方も多いです。
◆股関節のテストとしてはトーマステストがあります。
・仰向け寝の患者さんの膝を曲げて胸に向けてまっすぐ倒してゆく。
・反対側の脚の変化によって、どの部位に拘縮があるかを見つける。
◆パトリックテスト
・仰向け寝の患者さんの片方の膝を曲げて、もう片方の真っ直ぐ伸ばした太腿の上に乗せて、その膝を外側に倒し押し付ける。
・この検査で痛みが出れば、仙腸関節、腸腰筋、股関節に問題があると判断できる。
また股関節周辺が痛くなる症状で股関節自体に問題があるものと、その他の部分に原因があるものとに分けられます。
股関節自体に問題がある病気は、骨端症、変形性股関節症、梨状筋症候群、感覚異常性大腿痛、大腿骨頭壊死、ペルテス病、大腿骨頭すべり症、離断性骨軟骨炎、単純性股関節炎、恥骨結合炎、筋肉の損傷、弾発股、先天性股関節脱臼、臼蓋形成不全によるものなどが挙げられます。
股関節以外で痛みが起こる場合は、椎間板損傷(腰椎椎間板ヘルニア)と腰部脊椎柱管狭窄症や坐骨神経痛などです。
一般的に股関節をいろいろな方向に曲げる検査で痛みが出ない時は、股関節の病気ではない可能性が高いです。
座骨神経痛で股関節周辺の痛みを訴えて来られたにも係わらず股関節の検査をしても股関節に問題が無い場合は、身体の歪み特に骨盤や仙骨が原因する事が多いようです。
特に、股関節の痛みがある方は骨盤や背骨に常に負担が掛かり股関節に強い影響を与えているようです。
股関節は腰椎と骨盤を介して繋がっていますので、骨盤や仙骨の歪みから腰が前ぞり(前湾)になると腰痛や股関節痛の原因になる可能性があります。
これは、腰椎の前ぞりが強くなると常に身体を後ろに沿った状態になり背中や腰、骨盤、股関節に無理な負担が掛かっているからです。
股関節痛を解消するには、身体の歪みをとり、特に仙腸関節の動きを良くすると痛みが取れていく場合が良くあります。
これは、骨盤や仙骨の動きが良くなる事で股関節の動きも良くなり、関節の運動機能が良くなり関節自体の制限か起こっていた関連痛も解消するからです。
このように股関痛は坐骨神経痛とは違い股関節自体の病気が原因でなければ整体やカイロプラクティックの施術により改善します。
東京都内の渋谷区恵比寿の整体院【渋谷・かたリラックス カイロプラクティック】整体・カイロプラクティック・腰痛・坐骨神経痛・尾骨痛はお任せ下さい。
「坐骨神経痛テクニック」や独自の技術を持つ院長が、整体やカイロプラクティックで坐骨神経痛・腰痛・尾骨痛・美容矯正・こどもバレエ・O脚・骨盤ダイエット・耳ツボダイエットなどあなたの悩みを解消します。特に腰痛・坐骨神経痛でお悩みの方は、ご相談ください。