HPは良くてもMAP(マイビジネス)はダメ!間違えたMEO
- ユーザー
- katoちゃん先生
- 日付
- 19年3月18日 17時44分
- 元記事URL(外部サイト)
- https://meguri-seitai.info/nikki/meo/
[本文引用]
今日はひとりごと。
患者さんに直接関係するわけではありませんが、治療院整体院業界のお話し。
治療院整体院業界のネット戦略は熾烈
私たちの業界はコンビニより多いと言われるくらいお店や院が多いのです。
だから集客するにも、あの手この手で来客してもらえるように熾烈な戦いがあるんです。
特に今はネットの時代ですから、ネットで選ばれるようにHPやブログで発信するんです。
とは言っても数が数ですから、ggrks(ググれカス!)と言われるように
Googleで検索した時に上位に検索されなければ、どんなに発信しても患者さんの
ところに届かないのです。
HPやブログではSEO(最適化)と呼ばれる手法で、タイトルに地域や得意な症状を
入れたり、見てわかりやすい画像を使ったりなどして患者さんに「行きたい」と
思ってもらえるように対策をするのです。(今やどこのお店や院でもしています。)
ここ最近では、Googleマップの上位になるようMEO(ローカルSEO)と呼ばれる
対策がされ始めています。
やはり上位になると、HPを見てもらえる確率がグンと上がるのでどこも必死です。
悪徳な業者とコンサルタントの甘い罠
そうなると、お店や院が上位にする方法を教える業者やコンサルが出てくる訳です。
特に治療院業界の人たちはネットのことは詳しくない人が多いので、そこに
付け込んでお金儲けをしようとする人たちが寄ってきます。
正しい方法で教えれば問題ないのですが、やってはいけない方法で上位にさせて
お金を取ろうとする人たちがいるので厄介なんです。
HPやブログは個人が取得したアドレスなので、ある意味自由と言うか不正なこと
さえしなければ、タイトルや文章にキーワードを入れることは問題になりません。
(やり過ぎると不正と見なされることもあります。)
例えば当院の屋号は『めぐり整体所』ですが、このHPのタイトルは
『大津市の腰痛・股関節痛専門の痛くない整体院/めぐり整体所』にしても
(今のところ)問題はありません。地域(最寄り駅)や特徴・得意な
症状などを入れて、検索にかかりやすくSEO対策しています。
Googleマップもキーワードを入れて大丈夫?
Googleマップは、Googleマイビジネスに登録すると表示されるようになります。
では、最近よく見かけるGoogleマップの検索結果をご覧ください。
今のところは、このようにキーワードを入れると効果的な表示をされます。
確かに、屋号だけより興味が湧くと同時に分かりやすいですよね?
× キーワードの羅列(正式な屋号は無し)
× 正式な屋号+キーワードの羅列
〇 正式な屋号のみ
でも実際は、3番以外の2つはガイドラインに引っかかります。
以下のGoogleのガイドラインをご覧ください。
名前
店舗、ウェブサイト、事務用品などで継続的に使用し、顧客に認知されている、実際のビジネスの名称を使用します。正確なビジネス名を入力すると、ユーザーがオンラインで検索するときにお客様のビジネスを見つけやすくなります。
ビジネス情報の他のセクションに、住所、営業時間、カテゴリなどの詳細情報を追加できます。
たとえば、東京都港区に 24 時間営業の「グーグル コーヒー」という名称のコーヒー ショップのリスティングを作成したとすると、ビジネス情報は次のように入力できます。
・ビジネス名: グーグル コーヒー
・住所: 東京都港区六本木 1-2-3-45
・営業時間: 24 時間営業
・カテゴリ: コーヒー ショップ
ビジネス名に不要な情報を含めることはできません。含めると、リスティングが停止される可能性があります。ビジネス名に含めることができる情報とできない情報については、以下の例をご覧ください。
Google マイビジネス ヘルプ: Google に掲載するローカル ビジネス情報のガイドライン
Googleマップは、Googleが運営する地図で公益性の高いものなので、
公的に届け出た屋号で登録しなくてはならないのです。
個人事業主であれば、登記簿謄本・開業届・青色確定申