フライドプライドと仲間達「THE PARTY」は凄かった!!
- ユーザー
- katoちゃん先生
- 日付
- 11年6月6日 14時41分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://meguri-seitai.info/nikki/fridepride-the-party/
[本文引用]
先日のブログにも書いたLIVE、昨日行ってきました。\(^o^)/
ほんと凄かった!!
始まりから終わりまで約2時間半、エンジン全開のLIVEでした。手拍子や声援の拍手で、私の手は腫れあがってしまいました。まだ今もヒリヒリしています。(^^ゞ
始まる前に不幸中の幸いだったのですが、当選したチケットの2階席がブッキングしていて、急きょ1階の中央席に座れることになったこともあり、「今日は何かある!」という予感がありました。
これだけの凄いメンバーが集まって、どんな構成でするんだろ?と興味津々でした。
※今後の開催地の方はネタバレもありますので、注意してください。m(__)m
まず、FridePrideさんの2人が演奏され、「Close To You(カーペンターズ)」など2,3曲。
ShihoさんのMCで会場も「THE PARTY」の世界へと。
FridePrideさんのLiveでは恒例になってる儀式? ギターの横田さんのテンションを上げるために観客全員が声を合わせて『リーダー♪』コールで盛り上がる。
全ての照明が消されて真っ暗の中、どこからともなくトランペットの音が・・・。
観客席から日野皓正御大が登場!!
「リバーサイド・ホテル (井上陽水)」や御大の実弟の名曲「It’s There(故日野元彦)」などを。
30年前と変わらず日本語はたどたどしいが、横田氏を「横井 庄一さん」とシツコク最後まで呼び、40歳以上にしかわからないネタを披露。戦場カメラマンの物マネまで初めて、サービス精神旺盛の御大に感激しました。
勿論、昔と変わらぬパワーでありつつ、燻銀の音色に心を奪われました。
曲の途中から、タップダンサーの熊谷和徳さんが、舞台に滑り込む感じで登場!!
今まで、テレビなどで見てきたタップダンスとは別物に感じる程のダンスステップでした。タップダンスも進化しているという証拠でしょう。
宙に浮いているように見えるくらい、左右の足を巧みに動かせ様々な音色を出していました。もし、水の上を歩けるとしたら、多分この人でしょう!
途中で御大が舞台から下がり、FridePrideさんの演奏に細かなステップや摺り音などで味付けしていきます。
仙台出身だそうで、南相馬市なども公演で行かれていたそうです。今回の震災を期に作られたソロのダンス「peace」は圧巻でした。
ソロで舞台にアコーディオン奏者のCOBAさんが登場!!
以前から一度生で聴きたかったのです。一曲目から「Libertango(アストル・ピアソラ)」で驚いた。
横田さんが再登場でMCを入れたりしながら2曲。Shihoさんも再登場。
Shihoの声に合わせて会場の観客と一緒に歌ったり、さらにヤヒロトモヒロさんが登場して数曲、「泣カナイデ(coba)」で盛り上がる。
パーカッショニストのヤヒロさんをピックアップした曲は、あえてありませんでした。
少年時代の10年間をスペイン領カナリア諸島で過ごしたってこともあってでしょうか?特にジェンベは凄かったです。テクニックもですが、体にしみ込んだ音色という方が正しいかも知れません。空気が滋賀ではなくなるような音でした。
最後に、FridePrideさんだけで数曲。中でも「smile(チャーリーチャップリン)」は感激でした。(T_T)
横田さんたっての希望で、『アリスのハンドインハンドがしたい!!』で隣の席の人と手を繋いで、更にShihoさんの掛け声で一斉に声を出して立ち上がって・・・。(笑) 間奏に「Smoke on the Water (ディープ・パープル)」で大盛り上がり!! それで終了。
観客が立ったままアンコールで、メンバー全員が勢ぞろいで1曲。
なんと言う曲は知りませんが、一人一人にソロを回す長い曲でした。それで本当にLIVE終了。
今回のLiveは、被災地の子供達に楽器を送るためのチャリティイベントでもあるようで、会場の出口でメンバーが募金箱をもって観客の一人一人と握手をしてくださいました。なかなか味わえないサプライズが盛り沢山のLiveでした。
私、チケットが当選して観れましたが、このまま帰れませんよね?
例えお金を出して観に来ていたとしても、それ以上の価値が充分ありました。
結局、チケット代を寄付してきました。(^o^)丿
お金のことより、この場に居れたことに感動しました。音楽の素晴らしさを再認識する一日でした。