坐骨神経痛のテーピング療法
- ユーザー
- katarela
- 日付
- 11年5月10日 17時39分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://kurumi4917.seesaa.net/article/200272227.html
[本文引用]
腰痛は渋谷・かたリラックス カイロプラクティック
坐骨神経痛のテーピング療法
★坐骨神経痛のテーピング療法
坐骨神経痛の時に効果を発揮するテーピング療法の紹介です。
坐骨神経痛の痛みが出ている時に、その痛みの走行ラインにテープを貼ります。
テープを貼る事で痛みが軽減する医療用のテープに、キネシオテープがあります。
このテープは、一定の伸縮性と、カラダにフィットする粘着性があり、筋肉と同じ30~40%の伸縮率を持つテープで、別名「人工筋肉テープ」とも呼ばれます。
このキネシオテープを貼るときは、坐骨神経痛の痛みが出ている筋肉を見つけ、その筋肉の起始から停止まで貼りますが、貼り方は初めに筋肉の緩みの状態で貼り、次に筋肉を伸ばした状態でテープを貼っていきます。
このように貼る事で、テープにたくさんのシワがよりますが、このシワが効果を発揮します。
皮膚には、皮膚割線(真皮層の繊維組織の走行と排列に起因して生じる線で、発見者の名から〈ランジャー線〉とも呼ばれる。)と呼ばれる横ジワがありますが、このシワを断ち切るように貼る事で、身体を動かすたびに、皮膚に刺激を与え、リンパ液や血液の流れが良くなり症状の緩和や改善を促すことが出来るのです。
また、筋肉の補強も同時に出来ますので症状がより早く改善します。
インドメタシン配合のバンテリンなどの塗り薬などを先に使用するとより効果が出ます。
キネシオテープは 貼ったまま体を自然に動かすことができますので普段の生活に支障が及びません。
貼ったまま、4~5日は大丈夫です。お風呂上りは、ドライヤーで乾かして下さい。
坐骨神経痛に効果的なテーピングには
●脊柱起立筋テープ
脊椎を支える筋肉です。
3つの筋肉から成立しており、
・外側の筋群を「腸肋筋」
・中間内側の筋群を 「最長筋」
・最内側の筋群を「棘筋」
●仙棘筋テープ
仙棘筋(せんきょくきん)テープ
脊椎の両側にある筋肉
このテーピングは前屈した時に腰が痛い方や、背中から腰に負担の掛かるスポーツや作業をされる方の腰をサポートします。
●梨状筋テープ
梨状筋とは梨状の形をした筋肉で、股関節(大腿骨の大転子)から仙骨についている筋肉です。
梨状筋症候群などの症状がある時に効果的です。
梨状筋症候群とは、この筋肉が坐骨神経を圧迫して起こる痛みの事を梨状筋症候群と言います。
この梨状筋は、脚の外旋筋で内閉鎖筋、外閉鎖筋、大腿方形筋、上双子筋、下双子筋などと一緒になって働きます。
また大腰筋テープ や大腿四頭筋テープ も効果的です。