スマホ巻き肩
- ユーザー
- katoちゃん先生
- 日付
- 18年3月17日 20時24分
- 元記事URL(外部サイト)
- https://meguri-seitai.info/seminar/makikata/
[本文引用]
当院は開業して10年近くなりますが、この5年ほど前より特に増えている症状
というのが、スマホを長時間使用することによる「目」「首」「肩」「手首」の不調です。
その中でも巻き肩という、姿勢に影響するだけでなく、呼吸器関連や自律神経の
交感神経に影響した不調がみられる「スマホ巻き肩」について、当院ならではの
見解をかかせて頂こうと思います。最後までお読みいただければ幸いです。
スマホ巻き肩とは
巻き肩とは、猫背のように背中が丸まってしまうだけでなく、さらに両肩が前のほうに
向かって内側にねじれている状態のことをいいます。重度の猫背とお考え下さい。
名前こそスマホ巻き肩と呼ばれていますが、PCを長時間私用する人にも同じ症状を
訴える方が多くいらっしゃいます。PCをしないからと言って安心しないで下さいね。
使用時間が長ければ長いほどその影響は大きく、自分で「なんか調子が悪い?」と
気が付いたころにはスマホ巻き肩になってしまっていることが多いので、
日頃からスマホの使用時間や姿勢を意識したりすることが大切です。
スマホ巻き肩チェックリスト
スマホ巻き肩の患者様が訴える主な症状をリストアップしてみました。
一度確認してみてください。
以下の項目に1つでもチェックがあると要注意です!
体が猫背で、丸まっているように感じる。
病院で異常が無いと言われたのに、喉のつまり感や首の前・胸のコリを感じる。
呼吸が浅い、または息を吸いにくいと感じる。
壁に、かかと・ヒップ・後頭部をつけて立つと違和感がある。
服の後ろ側が引っ張られ、服の前側がたるんでいる。
鏡で横からの姿を見ると、胸よりも肩甲骨がよく見える。
万歳をして腕が耳までつかない。または非常に困難である。
リラックスして、両手を下げて立つと肘が曲がっている。
仰向きで寝ると、胸部が突っ張って苦しい。
(※ 必ずスマホ巻き肩だという指標ではありません。)
スマホ巻き肩による体への影響
スマホ巻き肩の体への影響は、肩周辺だけに限らず、連動して様々な症状の原因となります。
前かがみの姿勢により、首・肩・肩甲骨のコリ