パーキンソン病の介護は周囲に大変さが理解されにくい
- ユーザー
- たなごころ
- 日付
- 13年9月11日 20時02分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://kaigosupport.org/blog/?p=443
[本文引用]
パーキンソン病は、脳内でドーパミンが不足することで起こる病気で、3大症状と呼ばれる特徴的な症状があります。
① 固縮(筋肉がこわばる)
② 動作緩慢(動きが小さく遅い)
③ 振戦(手足のふるえ)
パーキンソン病には今のところ根本的な治療法がなく、徐々に進行する病気です。私たちが在宅リハビリ鍼灸マッサージに求められることは大きく3つあります。
① 寝たきりにさせないようにすること
② 寝たきりになっていれば、起立できるようにする
③ 歩行をよりよくスムーズにできるようにする
パーキンソン病はステージごとのリハビリと施術を症状によって選択する必要があります。柔軟な対応力も私たちには求められていると感じています。

「周囲に理解されにくい、パーキンソン病の介護」
パーキンソン病は一見どこが悪いのか分からない病気です。歩くことも座ることできるので、パーキンソン病を知らない人から見れば、どこが悪いのか分からないものです。
見た目にはわからなくても在宅での介護は大変なことで、私たちも「自分でできることは自分でやりましょう」という、わかったような顔で発言をしないようにしています。
日常でどのようなことがことが大変なのか、理解することがリハビリの第一歩です。午前中と午後ではできることに違いが出たりするものです。「周囲に理解されにくい、パーキンソン病の介護」は私たちも改めて理解を深める必要があると認識しています。



