天気とリウマチの痛みの関連性が証明された
- ユーザー
- たなごころ
- 日付
- 14年1月18日 10時25分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://kaigosupport.org/blog/?p=536
[本文引用]
私は「たなごころ」を開業するまでに4つの職場で経験を重ねてきましたが、どの現場でも言われていたことがあります。
それが、「天気が悪いと、関節などが痛む」ということです。
こんな会話は日常茶飯事です。
私:「00さん、今日の調子はいかがですか?」
患者さん:「いやー、今日はは膝がいつもよい悪いねん」
私:「どんな風に?」
患者さん:「なんか、疼くって感じで、いたむねん」
患者さん:「絶対天気悪いからやわ」
私:「午後から降るって言ってましたもんねー」
この会話はほぼ100%誰もがした経験がある流れだと思います。
実は、この会話には全く統計や根拠のない、経験に基づいた会話でしかありませんでした。
しかし、平成26年1月16日の日経新聞で「天気が悪いと症状悪化、リウマチ患者の感覚証明」と記事になり、ついに解析がされたのです。

解析したのは京都大学医学部付属病院リウマチセンターで、約2万件の患者データと気象統計情報を照らし合わせ、明らかにしました。
成果はアメリカの科学誌に発表したようです。
これまで現場での会話でしかなかった
「天気が悪くなると、関節リウマチの症状が悪化する」
「痛みがひどくなってきたので、天気が崩れる」
など、感覚でしかなかったものが証明されたということです。
まだ、気圧の変化が痛みを呼ぶのかまではわからないようですが、今までの感覚が正しかったことが証明されました。
さらに研究が進んで、痛みを抑えるのに有効な手段が見つかると期待しています。
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