高齢の女性
- ユーザー
- katarela
- 日付
- 13年10月13日 13時21分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://kurumi4917.seesaa.net/article/377401147.html
[本文引用]
●高齢の女性
日本人女性の平均寿命は、85.99才で世界一です。大変喜ばしいですね。
70代の現役でバリバリ働かれている方も多い。おばあちゃんなんて呼べません。
50代の更年期を過ぎて、元気に仕事を頑張り・仲間と旅行に行かれている姿をみると、疲れたなぁなんて若者は言えません。
持病もなく元気そうだが、加齢により障害もでやすいです。代表的な物は、膝の痛み。
膝関節の軟骨が磨り減って痛みが出ます。痛いと歩かない、歩かないと足の筋力が落ちる。筋力が落ちると余計に膝に負担が掛かって痛みが増悪するという悪循環に陥る。
肥満に注意して、専門家と相談しながら足の筋力アップが大切です。
膝蓋骨(膝のお皿)の動きをつけると、血行がよくなり痛みが緩和されます。
カイロプラクティックでは、膝だけを見るのではなく、骨盤・足関節・股関節に問題がないかから評価していき、良い状態に矯正します。(人によっては悪化を防ぐ現状維持の場合もある)
高齢の女性に限らず注意していただきたいのは、血圧の急激な変化です。冬場に温かい室内から寒い外に行ったり、ジムで運動をする際には、十分準備運動を行い、体温調節のできる服装をしてください。
暖かいところでは、血管が拡張して血液がサラサラと流れるが、
急に寒い場所に行くと筋肉が緊張して硬くなり、血管を圧迫するため血管は縮みます。
血液が、縮んだ血管を流れようとすると圧が高まり、血圧が急激に上がる。
急激に血圧が上がると、血液が流れにくくなり、脳や心臓などの臓器への負担が高くなり、
最悪の場合、血管がつまり脳卒中や心不全、心筋梗塞などになる恐れがあります。
◎カイロプラクティックの施術法は、お年寄りにも優しく・身体に負担がかかりません。
加齢により椎間板の水分が減少して柔軟性がなくなり、椎間板がつぶれやすくなります。若い頃と比べて身長が低くなるのは、このためです。
また、腰椎に骨棘と言う、骨の一部が突出した物ができ、椎間板を傷つけ、椎間関節が加齢によって靭帯に負荷が掛かります。これによる腰痛が多い。
例え椎間板がつぶれたり、骨棘ができても、骨盤のズレを矯正することが大切です。
カイロプラクティックは身体に優しい施術です。
年齢と共に身体のパーツが疲れてくるのは当たり前のことでずか、自分で可能な筋力アップは実践されてください。
閉経後の女性ホルモンの減少により、骨粗しょう症になりやすいです。40代に自分の骨密度を知り、その頃から対策を立てておくと、いざという時に困りません。一度低下した骨密度は中々上がってくれないです。骨がもろいと転倒して、大腿骨骨折なんて事になりかねないです。
自分の足でいつまでも歩きたいです。
●どういうふうに? 骨盤のズレ
●どういうふうにずれている? 骨盤
骨盤・背骨の歪みをお話してきましたが、カイロプラクティック的にはどのように歪むかお伝えいたします。
日本の医療現場では、骨盤の変位・ズレ・骨盤の動きという考え方はないようです。よほどの強い打撲障害を起こさない限り骨盤の変位は適用されないです。
しかし、アメリカで始まったカイロプラクティックは骨盤の動き・骨盤の変位を第一に考えます。



