変形性膝関節症
- ユーザー
- 宗像市の宗像カイロプラクティックセンター
- 日付
- 13年1月12日 11時20分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://www.munakata-chiro.com/tekiosyo/henkeisei-shitsukansetusyo/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=henkeisei-shitsukansetusyo
[本文引用]
変形性膝関節症とは
変形性膝関節症は膝の不安定感から始まり、膝の関節の可動域が減少し、膝を曲げ伸ばした時に痛みを生じるようになります。膝の関節の変形、軟骨の磨耗など、徐々に関節構造の変形が始まり、進行すると、レントゲンで変形が確認できるようになります。男女比では女性に多くみられ、高齢者になるほど罹患率は高くなります。
主な変形性膝関節症の症状
・膝の不安定感
・膝を曲げ伸ばしをした時の痛み。
・立ったり座ったりする時の痛み。
・膝の関節の可動域の減少、正座ができない。
・階段の昇降(特に下り)が不安定感で怖い、痛い。
・膝が伸びないので歩けない。
・膝に水が溜まる
・レントゲンで膝に著しい変形がある。
・腰痛があったり、股関節の可動域が少ないなどの症状を併発していることがある。
整形外科では
一般に整形外科では、保存療法を行い、痛み止めの薬や湿布、ヒアルロン酸の注射などをします。それと同時に筋肉のトレーニングなどのリハビリテーションや膝を温める物理療法を行います。激しい痛みのため生活に支障がある時は変形した骨を除去したり、人工関節をつける手術が行われることもあります。
変形性膝関節症を理解するために
変形性膝関節症を把握するうえで大切なのが、膝の骨や軟骨が変形しているという『形態的』なものと、膝の不安定感や痛みがでるという『症状』を分けて考えることです。関節にある軟骨や骨には知覚神経がありません。つまり、膝の骨や軟骨が変形したことで痛みを感じることはありません。痛みを感じているのは、膝の周囲の筋肉や靭帯などの組織の可能性が高いのです。
カイロプラクティックでは
カイロプラクティックでは、変形してしまった膝関節を元に戻すことはできませんが、膝の不安定感や痛みといった症状を改善させることはできます。
変形性膝関節症の方の多くは、膝の周囲や股関節・骨盤の周囲の筋肉に強い緊張や機能低下がみられ、当院では、それを改善していくことが重要と考えています。全身の神経系のバランスを整え、膝の周囲や股関節・骨盤の周囲の筋肉の機能を回復させてあげると、多くのケースで、膝の不安定感や痛みといった症状が改善されています。また、膝に著しい変形がなければ、膝の関節の動きがスムーズになる可能性はあります。カイロプラクティックで膝だけでなく全身を調整するのは、全身の機能を高め、バランスを整えることで、膝にかかる負担を軽減させるためです。
変形性膝関節症で、膝の不安定感や痛みといった症状に悩んでいる方は、ぜひご相談下さい。



