手根管症候群

ユーザー
宗像市の宗像カイロプラクティックセンター
日付
12年10月15日 16時22分
元記事URL(外部サイト)
http://www.munakata-chiro.com/tekiosyo/syukonkan/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=syukonkan

[本文引用] 手根管症候群とは

 手根管は手のひら側の手首にある手根骨と屈筋支帯で囲まれたトンネルのことです。このトンネルの中を正中神経と指を動かす腱が通ります。手根管症候群は、何らかの原因で手根管で正中神経が絞扼されることで起こります。手首を酷使する人や女性が多く発症します。


手根管症候群の主な症状

・正中神経の支配領域である親指、人差し指、中指、薬指(中指側の半分)の痺れや痛み

・その指の痺れや痛みは明け方に強くなる

・片手もしくは、両手に現れる

・手首を振ると症状が和らぐ

・手のひらの親指と手首の間の筋肉の膨らみ(母指球)が痩せてくる

・指に力が入らなくなる

・親指と人差し指で作るOKサインができなくなる


手根管症候群になるリスクが高い方

・手首を頻繁に動かす、過剰に曲げた状態で仕事、スポーツをしている(パソコン仕事、ウェイターなど)

・骨折などの怪我

・人口透析をしている(アミロイド沈着)

・腫瘍や腫瘤がある

・妊娠や更年期(ホルモンの変化)

・糖尿病

・甲状腺機能低下症


整形外科では

 一般に整形外科では、消炎鎮痛剤やビタミンB12などの飲み薬、湿布の処方や手首の固定、ステロイドの注射などの保存的療法が行われます。痛みがひどい場合や母指球の萎縮や筋力低下、腫瘤があるが認められる場合は、手術で正中神経の圧迫を取り除きます。


カイロプラクティック・ケア

 カイロプラクティックでは、手首付近の関節、手のひらにある手根骨や、手首の周囲の筋肉の状態を整え、症状を改善させていきます。また、手首の筋肉を緊張させる原因になる、肘、肩、頸部、背部の状態や全身のバランスも整えることで、根本的な改善を目指します。カイロプラクティック・ケアを行うことで、多くのケースで、手や指の痛みや痺れが改善されています。手根管症候群で、手の痛みや痺れに悩んでいる方は、ぜひご相談下さい。


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