「夕方になると腰が痛い」のは、椎間板に元気がない証拠!
- ユーザー
- katoちゃん先生
- 日付
- 12年5月26日 12時18分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://meguri-seitai.info/bodycare/tuikanban/
[本文引用]

朝は全く痛くないのに、夕方から夜にかけて腰が痛くなるのは、
椎間板ヘルニア予備軍です!
具体的には、椎間板が元気を失っている証拠なんです。
椎体と椎体の間には人体最大の無血管領域と呼ばれる椎間板が存在します。椎間板は中央にゼラチン状の髄核、周囲にはコラーゲンを豊富に含む線維輪からなり、この髄核や線維輪の一部などが突出した状態が椎間板ヘルニアと言われる症状です。

朝起きた状態では、ゆっくり横になっていたこともあり、椎間板は元気な状態で、各椎間板は大幹を支えることが出来ます。
しかし、時間の経過と共に、椎間板が元気を無くして大幹を支えきれなくなってきます。姿勢が悪ければ、圧迫などから一部の椎間板に負荷がかかり、神経を刺激しやすくなります。これが椎間板ヘルニア予備軍と言われます。
この状態であれば、生活習慣の改善などで早期の回復が見込まれます。
睡眠はしっかり取る。(7時間以上)
ぬるめ(38~40度)の風呂にゆっくり浸かる。(20~30分)
痛い部分を(揉む・叩く)などの強い刺激を与えない
動きすぎには十分注意する。
暴飲暴食を控える。(腹八分目)
とにかく、安静にすることが一番です。
椎間板ヘルニア予備軍ですが、予備軍と言われるだけあって、この状態を放置していると椎間板ヘルニアになります。たぶん、仕事など出きる状態ではなくなります。それほどの痛みです。
医者にかかれば、すぐ手術と言われます。早期に痛みから解放されますが、身体にメスを入れるリスクを伴うことになります。
当院でも改善は見込めますが、痛みを抱えた状態での通院を余儀なくされます。完全に痛みが無くなるまで、約2ヶ月はかかるでしょう。どちらが良いかを決めるのはご本人ですが、どちらにしてもツライ選択になることでしょう。
そうならない為にも、椎間板ヘルニア予備軍の状態で回復させるのが一番です。
もしかして?と心当たりがありましたら、お気軽に当院へご相談ください。



