ギックリ腰と腰方形筋

ユーザー
katarela
日付
11年12月15日 16時11分
元記事URL(外部サイト)
http://kurumi4917.seesaa.net/article/240629479.html

[本文引用]

腰痛は渋谷・かたリラックス カイロプラクティック
★ギックリ腰と腰方形筋

ギックリ腰は経験された方が多いと思います。
私も開業当時20年ぐらい前になりますが施術中に身体のバランスを崩し、ぎっくり腰を起こした経験があります。
一度、ギックリ腰を起こしてしまうと、強い筋肉捻挫の為、腰椎がストレート化して常に腰に負担やストレスが掛かり慢性の腰痛になるケースが多いです。


私も、あれ以来、慢性の腰痛になり現在でも中腰の姿勢が特に辛いです。
ぎっくり腰というのは重い物を持ち上げた時や、体を動かして腰に力が入った時に突然起こる腰の痛みのことです。
ぎっくり腰とか魔女の一撃などと呼ばれています。
ギックリ腰というのは病名ではなく、腰痛の総称になります。


痛みの為にまったく動けなくなる事もあり、その原因には、様々な要素が考えられます。
たとえば、腰を前にかがめた時に、腰椎では後方の椎間関節が広く開き、
関節包(関節を包む袋)や腰背部の筋肉が引っ張られた状態になり緊張します。


この時に捻りや不用意な力が加わると関節包や靭帯・筋肉などに小さな断裂が起り、
急性の痛みを引き起こすのです。


また、長時間または繰り返し体幹を曲げたり、捻ったりした時や、
無理な体勢で体のバランスを崩したりすると一部分の筋肉に負担が掛かり痛めたりします。
このような状態で腰に痛みが急激に出るとぎっくり腰になりやすいです。


ギックリ腰を起こす筋肉で一番関係する筋肉は腰方形筋(ようほうけいきん)です。
この筋肉は、腰の骨と肋骨の一番下の背中側から左右の骨盤を吊り橋のようにぶら下げているような格好の筋肉です。


形は、ほぼ長方形の形状であり、骨盤(腸骨稜=手を腰の下に当てると前に飛び出した骨)を起始とし、上方に向かって走り、腰椎の横突起と肋骨の一番下(第12肋骨)に付着しています。

腰方形筋.JPG 


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