腰痛や肩こり・なぜ起きるのか
- ユーザー
- 宗像市の宗像カイロプラクティックセンター
- 日付
- 11年12月9日 14時27分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://www.munakata-chiro.com/chiro/%e8%85%b0%e7%97%9b%e3%82%84%e8%82%a9%e3%81%93%e3%82%8a%e3%83%bb%e3%81%aa%e3%81%9c%e8%b5%b7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%81%ae%e3%81%8b/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=%25e8%2585%25b0%25e7%2597%259b%25e3%2582%25
[本文引用]
腰痛や肩こりなどの慢性症状や捻挫や筋肉の損傷など怪我はなぜおこるのでしょうか?腰痛や肩こり等の原因の一つとして神経系のエラーが考えれれます。
今年、中国の高速鉄道で事故がありました。事故の原因として高速鉄道の制御のシステムに問題があったようです。今回の事故で分かったことは、安全に高速鉄道を走らせるためには、車両の性能だけでなく、鉄道網全体を統率する「制御のシステム」が大切だったということです。個(車両)の能力は全体の統率があってこそ、生かされるのです。
人間の体も制御のシステムがあります。制御のシステムの中枢になるのが、脳であり、脳の命令や末梢の感覚を脳に伝える神経系です。
立ったり座ったり、歩いたり、家事をするなど目的を遂げるために、脳は神経系を通して末梢の筋肉に命令を与えます。また、体のバランス、気温や飛んでくるボール等のあらゆる情報は皮膚や目などの感覚器から得て神経系を通して脳に報告されます。
脳は瞬時に手に入れた情報を元に再び、筋肉や内臓等に命令を出します。この一連の流れがあることで、効率よく、安全に生活ができ、目的を遂行することができます。
人間の体 ⇔高速鉄道
筋肉を使う ⇔車両を動かす
拮抗筋(主動筋の抑制・反対の運動) ⇔ブレーキ・反対側に車両を動かす
環境や精神的ストレス ⇔坂道や夜道、大雨などの天候不良
脳・神経系(人体の制御システム) ⇔鉄道の制御のシステム
体の制御のシステムの脳・神経系の異常を放置したままでいることは、鉄道網全体を効率よく使えないのと同じで、体全体をうまく使えなくなり、運動のロスが生まれ、腰痛や肩こりになどの慢性症状になります。このような症状は、脳・神経系のエラーが一部の筋肉や内臓などの異常として表面化したものです。
また、体全体を無視した一部の筋肉のみの強化は、車両の高速化のみを追求した中国の鉄道事故のように、ぎっくり腰、捻挫などの炎症や骨折、スポーツ障害を引き起こしてしてしまうことにもなります。
だから、腰痛や肩こり、スポーツでの怪我を予防するためにも神経系を整ておく必要があります



