椎間板ヘルニア

ユーザー
宗像市の宗像カイロプラクティックセンター
日付
11年10月30日 16時56分
元記事URL(外部サイト)
http://www.munakata-chiro.com/tekiosyo/herniated-disc/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=herniated-disc

[本文引用]

椎間板ヘルニアとは

 背骨は椎骨と椎間板から構成されています。椎骨に挟まれた椎間板は背骨にかかる力を受け止めるクッションのような役割をしており、中心部の髄核と髄核の周囲にある繊維輪から成っています。椎間板は水分に富んだ組織です。20歳頃を境に徐々に水分が失われます。椎間板に栄養を与える血管も成長と伴になくなり、栄養のが行き届かなくなるので椎間板は修復が難しい組織と言われています。


 椎間板ヘルニアとは椎間板の髄核が繊維輪を超えて外にはみ出した状態をいいます。髄核がはみ出ると、背骨から出る神経を圧迫する影響を与え、痛みや激しい痺れ等の症状がでることがあります。MRIを撮ると、どのレベルの神経に影響を与えている可能性があるか分かります。


椎間板ヘルニアになる原因

 椎間板ヘルニアは椎間板に強い回転が加わったり、強い圧縮力が加わるとなりやすいといわれています。椎間板ヘルニアの好発年齢は20歳から50歳です。腰椎椎間板ヘルニアは運転手など長時間座っている人に多いです。


 椎間板ヘルニアの原因やヘルニアの個所と症状の関連性等について、まだはっきり分からないことが多いのが現状です。MRIなどの画像上に椎間板ヘルニアが見つかっても、必ずしも症状があるとは限りません。年月が過ぎると椎間板ヘルニアが、いつの間にかなくなっていることもあります。仮に画像上に椎間板ヘルニアあり、症状があったとしても、画像上問題のある神経レベルと症状の場所が一致しないこともあります。


腰椎椎間板ヘルニアの主な症状

足に向かって激しいビリビリとした電気が走るような痺れがでる。

影響を受けた神経支配に沿った知覚異常がある。

影響を受けた神経支配下の筋肉の弱化する。

座位や体の前屈で痺れが悪化する。

咳やくしゃみで悪化する。

主訴が腰痛だけで椎間板ヘルニアであることは滅多にない。


椎間板ヘルニアの整形外科での治療法

整形外科での椎間板ヘルニアの治療は主に鎮痛剤と牽引、ブロック注射などの保存療法です。保存療法で改善が見込めず、症状が著しく、症状や検査の内容と画像上のヘルニアが一致した場合には最終手段として手術が行われることがあります。排尿障害がある場合は手術が必要な可能性が高いです。


椎間板ヘルニアの症状の改善にも効果的なカイロプラクティック

 カイロプラクティックは椎間板ヘルニアの症状の改善に効果的です。宗像カイロプラクティックセンターでは椎間板ヘルニアの方にも優しい療法をおこなっています。また、足に向かって激しいビリビリとした電気が走るような痺れがあっても椎間板ヘルニアでないことがあります。宗像カイロプラクティックセンターでは、患者様からお話を聞いた後、整形外科検査や神経学検査を行い、訴えている症状が椎間板ヘルニアからくるものなのかを詳しく検査します。


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