カイロプラクティックとオステオパシー
- ユーザー
- katarela
- 日付
- 11年10月17日 20時15分
- 元記事URL(外部サイト)
- http://kurumi4917.seesaa.net/article/230841515.html
[本文引用]
腰痛は渋谷・かたリラックス カイロプラクティック
★カイロプラクティックとオステオパシー
カイロプラクティックは1895年、アメリカのD・D・パーマー博士により創始された徒手医学です。
骨盤の歪みや脊椎のズレを矯正し、神経の圧迫を取り除くことで様々な症状や痛み、不調を回復させます。
オステオパシーは、1874年にアメリカ人医師であるアンドリュー・T・スティル博士によって発表された手技療法です。
アメリカでは、医師の権限が与えられた本物のドクターとして活躍しています。
オステオパシーは、関節・筋肉・筋膜・内臓機能等のバランスを、手を使って整えて、身体の様々な不調を改善させます。
自らの治癒力を引き出す療法です。
カイロとオステオパシーとどこが違うの?と思われる方も、いらっしゃると思いますが、確かにその通りです。
カイロプラクティックでは椎骨の変位を正常に戻すことを基本にしていますが、
オステオパシーでは関節の可動性(関節の動きの軟らかさ)を正常化することを目的としています。
腰痛を施術する時に、全身のバランスを診て、筋肉や骨格を見極めること、その箇所に対して手技による施術を行うこと、
ここまでは、カイロプラクティックとオステオパシーはほぼ同じです。
しかし、オステオパシーは腰痛の痛みを取るだけではなく、全身に張り巡らされている器官を見て、
筋膜、血管、リンパなどを調整して身体のバランスを取り自然治癒力や、免疫力の向上、精神の安定効果なども施術します。
オステオパシーとカイロプラクティックの施術は少し異なります。
例えば、坐骨神経痛の痛みを取るときに、
痛みが太腿の後面に出ている場合は、カイロでは直接太腿に施術しないで、「症状の元」に対して施術を行います。
しかし、オステオパシーは身体を「一つのユニット」として考え、
坐骨神経痛の原因が腰椎にあっても腰椎だけではなく、身体のあらゆる部分を対象とします。
例えば
・骨盤・仙骨・股関節
・腰椎・背骨・頚椎
・体の歪み
・四肢を含む全ての関節
・四肢を含む全ての筋肉
・頭蓋骨
・痛みを感じる情報の伝達異常(神経系のバランス)
・体液循環(脳脊髄液や血液・リンパの流れなど)
・内臓を支えている筋肉や靭帯等など
これらを総合的に調整して、人間が本来持っている自然治癒力を最大限に発揮させるように施術するのが、オステオパシーの目的です。
急性の坐骨神経痛は、ほとんど患部に触れる事が出来ません。
そのような時にオステオパシーテクニックの間接法(誇張法)を使うと、身体への負担も軽く、痛みも早く軽減します。
この間接法(誇張法)は、自動運動を検査し、動きやすい方にわずかに動かして、正常な状態に戻します。
オステオパシーテクニックの中でも一番ソフトな方法です。
これは、自然治癒力を引き出し快復させる無痛療法です。
慢性の腰痛や坐骨神経痛にも効果が高いです。
また急性のギックリ腰や坐骨神経痛を無理なく改善するのに、筋解放テクニックがあります。
ストレイン&カウンターストレインです。
「緊張と逆緊張」という意味があります。
例えば、ギックリ腰でうつ伏せも仰向け寝も辛い時には、
椅子に腰掛けた状態でも施術できます。
6方向の動きを検査して、一番動きのある方向(楽な方